私の田舎には変わった風習が存在している。例えば、結婚するときに、奥さんとなる人は大量の荷物を持ち込んで相手の家に嫁ぐとか、家を建てたら餅を投げるということを行う。また葬式のときには、何時間あるかも考えられないような長いお経を聞いたり、家の中で巨大な数珠をみんなでぐるぐる回したりする。なんとも奇妙な風習が存在している。最近では、こうした結婚前のしきたりや、お葬式の風習は少なくなってきてはいるが、私の実家では未だにそのようなことをする変わった土地なのである。せっかくなら、もう少し楽な風習にしてもらいたい。結婚式の前には、夫婦用の携帯電話をもって嫁入りするとか、ブライダルエステに2人で行くとか、結婚式当日はゴンドラに必ず乗るというような軽いレベルで良いと思ってしまう。また、お葬式に関しても、その土地の送別方法は残しておくとして、少なくともお経は30分以内に終了するというルールにしてもらいた。お坊さんはそのため、スキャットマンばりにお経を読むことになるが、それはもう一度修行をしてもらえば何も問題ないかと思う。社会が激しく変化をしている今、地方に根付いている風習も少しずつ変えていくべきであると思う。そうすることで若者の田舎ばなれも食い止めることが出来る!とは断言できないが、何かは変わるかもしれないと思う。
